マンチェスター・ユナイテッドは、この冬の移籍市場でアトレティコ・マドリーに所属するU-21スペイン代表MFサウール・ニゲスの獲得を検討していると英紙『エクスプレス』が伝えている。

　アトレティコの下部組織出身のサウールは今季ここまで13試合に出場。左右のサイドに加えてボランチでもプレーするができ、2013/14シーズンに期限付き移籍していたラージョではセンターバックとしても多くの試合に出場している。

　そんな万能型MFを、ユナイテッドは1500万ポンド（約25億5000万円）で狙っていると同紙は伝えている。

　しかし、サウールの父親はスペインラジオ『カデナ・コペ』で「サウールの契約解除金は4500万ユーロ（約3370万ポンド、約57億6000万円）だ。今、息子はアトレティコで幸せだし、クラブを離れようとは思っていない。彼はアトレティコを信頼している」と、移籍を否定している。

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