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“退屈”マンUにスコールズ氏も呆れ顔?「優勝できるとは思わない」

text by 編集部 photo by Getty Images

“退屈”マンUにスコールズ氏も呆れ顔?「優勝できるとは思わない」
かつてユナイテッドでプレーしたスコールズ氏【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間12日に行われたプレミアリーグ第21節で、ニューカッスルと引き分けた。

 2点を先行したユナイテッドだったが、後半途中に追いつかれ、主将ウェイン・ルーニーが一度は勝ち越しゴールを奪うも、後半アディショナルタイムに同点弾を許してしまい、勝ち点1を得るに留まっている。

 この状況に、ユナイテッドのレジェンドでもあるポール・スコールズ氏は『BT SPORTS』のインタビューで「彼らは非常に脅威であった。ゴールを奪う意思が感じられた」と語っているが、チームが優勝する可能性は低いとみているようだ。

「このチームが優勝できるかって? 今はそうは思わない。トップ4は間違いなく可能だ。トップ4でシーズンを終えることができれば、疑いもなく十分だと言えるだろう」

 ルイス・ファン・ハール監督はニューカッスル戦前に、「楽しんだ試合もあったが、退屈な試合、怒りたくなる試合もあった。相手のディフェンスを崩せていないからだ」と現在のチームに不満を示している。

 ニューカッスル戦を終えたことで、勝ち点34のユナイテッドは6位に転落。チャンピオンズリーグ出場圏内となる4位のトッテナムとの勝ち点2を縮めることはできなかった。トッテナムは13日にレスター戦を控えているため、結果次第ではさらに広がる可能性もある。

「トップ4入りは間違いない」とスコールズ氏は断言しているが、ユナイテッドは何位でシーズンを終えるのだろうか。

【了】

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