名古屋に復帰した松田力【写真:Getty Images】
J1リーグの名古屋グランパスが12日、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍していたFW松田力の復帰と、タイ1部のスパンブリーFCからMFイ・スンヒを獲得したことを発表した。
松田は昨季前半は名古屋でリーグ戦11試合に出場し1得点を決めた後、8月から千葉にレンタル移籍し、リーグ戦15試合出場で4得点を記録している。シーズン途中で加入しながら千葉の主力に定着し大きな活躍を見せていたが、名古屋に復帰することとなった。
松田は千葉のオフィシャルサイトを通じて「千葉での半年間の経験を名古屋でしっかりと発揮してチームの力になれるよう頑張りたいと思います。千葉での経験を無駄にしないように全力を尽くして名古屋の為に頑張ります! 」と語り、今季に向けた意気込みを語っている。
また、スンヒは全南ドラゴンズや済州ユナイテッドなどでプレーした後、昨年スパンブリーに加入。リーグ戦30試合に出場し1得点を決めている。昨季の名古屋は年間総合順位で9位と思うような結果を残せなかったが、今季は新戦力の力を借りてさらに上の順位を目指したいところだ。
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