J1リーグのベガルタ仙台が11日、ジェフユナイテッド千葉から30歳の元日本代表MF水野晃樹を完全移籍で獲得したことを発表した。

　水野は2004年から2007年まで千葉に在籍した後、2008年にスコットランド1部のセルティックに移籍。初の海外挑戦となったが、3年間同クラブでプレーを続ける。

　2010年6月にJリーグに復帰し、柏レイソルやヴァンフォーレ甲府を経由した後、千葉に戻っていた。昨季はリーグ戦19試合に出場し1得点を決めている。また、2007年には日本代表としてプレーした経験もあり、通算4試合の出場経験がある。

　水野は仙台のオフィシャルサイトを通じて「はじめまして、水野晃樹です。一昨年チャリティーマッチで訪れたこともあり、何かの縁も感じます。自分の経験を最大限チームに還元し、J1制覇に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。仙台の街を共に盛り上げていきましょう。よろしくお願いします。気軽に声かけてきてください」と語り、今季に向けた抱負を述べている。豊富な経験を持つ水野の力を借り、昨季よりもさらに上の順位を目指したいところだ。

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