ナポリに2度リーグ優勝をもたらしたマラドーナ【写真:Getty Images】
ナポリのレジェンドであるディエゴ・マラドーナは古巣に26年ぶりの栄冠を期待している。10日、イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』が報じた。
マラドーナは1984年から1991年にセリエAのナポリに所属。圧倒的な個人技で1986/1987シーズンと、1989/1990シーズンにチームにスクデット(リーグ優勝)をもたらした。同氏は当時「ナポリの王様」と呼ばれ、背番号10番は現在まで欠番となっている。
ナポリは現地時間の10日に行われたセリエA第19節でフロジノーネに5ゴールを決め大勝した。これにより、前半戦19試合を終えてセリエAで首位に浮上。「冬の王者」となっている。
マラドーナは「今こそ私はスクデットがほしいぞ。選手たちよ、頑張れ!」とリーグ優勝を熱望した。ナポリは欧州でも特にサッカーに対して熱狂的な街として知られており、本拠地スタディオ・サン・パオロは毎試合熱狂に包まれている。
好調を維持するナポリだが、26年ぶりに栄冠に輝くことはできるのだろうか。
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