G大阪に移籍するアデミウソン【写真:Getty Images】
J1のガンバ大阪は、サンパウロ所属で昨季は横浜F・マリノスでプレーしたFWアデミウソンを期限付き移籍で獲得することを発表した。
同時に、横浜FMはサンパウロからの期限付き移籍満了に伴う退団も発表している。
各世代のブラジル代表経歴を持つアデミウソンは、U-21代表で10番を背負うなどブラジル国内でも将来を嘱望される選手だった。
昨季の横浜FMではリーグ戦33試合で8得点を記録するなど、チームの攻撃を牽引する活躍を見せていた。
期限付き移籍期間満了により横浜FMを退団することになったアデミウソンだが、横浜FM残留が第一希望だったことを明かしている。
「F・マリノスが私が戻れるように最善を尽くしたことは知っていますが、いろいろなしがらみがありF・マリノスや私だけでどうにかできる問題ではなく、私もF・マリノスもどうしようもありませんでした」
しかし、「この一年間は自分が生きてきた中でも最も素晴らしい時間のひとつです」と古巣に対して感謝のメッセージを送っている。
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