練習に復帰した宮市亮【写真:Getty Images】
ドイツ2部のザンクトパウリに所属するFW宮市亮が、長期離脱から復帰し練習に合流した。ザンクトパウリが7日に公式ツイッターで「今日、彼は部分的にチームの練習に合流した」と発表している。
宮市は昨年夏にアーセナルを退団したあとザンクトパウリに加入。開幕前の7月に左膝十字靭帯を断裂し、長期離脱を余儀なくされていた。アーセナルに在籍していた時代にも多くのけがを経験しており、ここ数年満足なプレーができていない。
そして、ようやく練習に合流し試合出場の可能性が見えてきた。リハビリについて「サッカー選手としては、いつでも自分の足でピッチに立ってボールに触れたいと思うもの。チームメイトたちが外で練習する姿を見ながらのリハビリは辛いものがあった」と語り、苦悩の時を過ごしたことも告白している。まずは少しでも早く戦列に戻り、試合出場を果たしたいところだ。
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