アトレティコからミランにレンタル移籍しているアレッシオ・チェルチ【写真:Getty Images】
ミランのイタリア代表FWアレッシオ・チェルチに対してジェノアがレンタル移籍での獲得に興味を示しているが、保有権を持つアトレティコ・マドリーは前向きではないようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
チェルチは昨夏にトリノからアトレティコへ完全移籍。しかしスペインでインパクトを残すことができず、冬の移籍市場でミランへとレンタル移籍していた。
今季はシニシャ・ミハイロビッチ監督のもとウィングのポジションのファーストチョイスとしてプレーすることが多かったチェルチだが、ここ数試合は不安定なプレーが続いており、放出要因となっていた。
そんなチェルチに、残留争いを強いられているジェノアが白羽の矢を立てていると同紙は伝えている。レンタル移籍での獲得を画策しているようだが、アトレティコは移籍金を欲しているため、難色を示しているという。
今季はリーグ13試合でプレーしているチェルチだが、いまだ無得点に終わっている。
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