チーム2番目の低評価となったミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランは現地時間6日、2016年初戦となるセリエA第18節でボローニャと対戦し、ホームで0-1の敗戦を喫した。
本田圭佑は2試合連続となる先発出場を果たしたが、2度のチャンスメイクもゴールを演出することはできず65分にベンチへ下がった。
この12分後、エマヌエレ・ジャッケリーニに一瞬の隙を突かれて決勝点を献上。チームもリーグ戦5試合ぶりの黒星となった。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「チェルチは全てが間違い。本田とアバーテはどこに行った?」と見出しを付け、本田をDFイニャツィオ・アバーテと並んでチーム2番目の低評価となる「4.5」と採点。
「20分以降は歩いていた。プレーする度にボールを遅くしていた。役立たずだった」と批判した。なお、最低点は本田と交代で出場したアレッシオ・チェルチの「4」となった。
試合前には15位と下位に沈んでいたボローニャにホームで敗れたことで、その他の現地メディアも本田を含む多くの選手に厳しい評価を与えている。
次節、ミランは現地時間9日にアウェイでローマと対戦する。最悪の形で新年初戦を終えたミランだが、次の試合で春は訪れるのだろうか。
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