古巣のチェルシーの試合をスタンド観戦するディディエ・ドログバ【写真:Getty Images】
かつてチェルシーなどでプレーし、現在は米MLSのモントリオール・インパクトに所属するFWディディエ・ドログバが、現役引退報道を否定した。
ドログバは古巣であるチェルシーがジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、スティーヴ・ホランド、エディ・ニュートン両アシスタントコーチが暫定で指揮を執った先月19日のサンダーランド戦をフース・ヒディンク新監督とともにスタンド観戦。
これにより、仏紙『レキップ』をはじめとするメディアが、「ドログバが現役を引退してアシスタントコーチとしてチェルシーに復帰する」と報じていた。
しかし、自身のツイッターで「私はまだ現役引退を発表していない。将来についてモントリオール・インパクトと話し合っている」と投稿したことで自ら引退報道に終止符を打った。
Lovely to receive these messages but I have not yet announced my retirement & am still in discussion with @impactmontreal about my future.
— Didier Drogba (@didierdrogba) January 6, 2016
チャンピオンズリーグ(CL)優勝を置き土産にチェルシーを退団しながらも、昨季には復帰を果たしてプレミア優勝をもたらしたドログバ。今回は現役引退を否定したが、レジェンドの将来的な“3度目の古巣復帰”はあるのだろうか。
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