今年は湘南でプレーするDF岡本拓也【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズは7日、ユース出身の4選手が期限付き移籍することを発表した。
昨年は栃木SCへ期限付き移籍したFW阪野豊史とDF茂木力也は愛媛FC、MF斎藤翔太は水戸ホーリーホックでプレーする。DF岡本拓也は、J1の湘南ベルマーレでプレーすることとなった。
それぞれ期限は2016年シーズン限りまでとなり、浦和戦を含む全ての公式戦に出場できる。
浦和ユースから明治大学を経て2013年に浦和のトップチームに加入した阪野は、2年間で公式戦17試合の出場にとどまり、昨年プレーした栃木では41試合6得点を記録した。
茂木と斎藤は昨年からトップチームに昇格したが出場機会はなく、ともにJ2で経験を積むこととなる。
2010年からトップチームでプレーする岡本は2013年8月から1年半をV・ファーレン長崎でプレーし、昨年から浦和に復帰したが3試合の出場に留まった。
岡本は浦和のオフィシャルサイトを通じ、「自分自身がもっと成長したいという気持ちが強く、この移籍を決断しました。浦和のサポーターの皆さんにも『岡本拓也がんばってるな』と言われるようにがんばってきたいと思います」と古巣のサポーターに成長を誓った。
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