レアル・マドリーの指揮官に就任したジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンやドルトムント、スイス代表などの監督を務めたオットマー・ヒッツフェルト氏がレアル・マドリーの監督に就任したジネディーヌ・ジダン監督について「宝くじが当たったようなものだ」とし、クラブの決定を疑問視した。6日付け『マルカ』が報じた。
監督として2度のチャンピオンズリーグ優勝、7度のブンデスリーガ優勝など数々のビッグタイトルを獲得してきたヒッツフェルト氏はジダン監督のその経験の無さを心配しており、「彼は監督として結果を出していない。監督としての経験がない中で、世界最高峰の選手たちの上に立つことになる。これは信じられないくらい難しいことだ」と続けた。
「クラブの(ジダン監督就任という)決定はデタラメで狂っている。彼はまだ選手時代の経歴で活動している」と厳しい意見のヒッツフェルト氏。それでも、「上手くいくと思う」と成功を願っているようだ。
果たしてジダン監督はマドリーでどのような結果を出すことができるのだろうか。
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