バルセロナのアルダ・トゥラン(左)とアレイクス・ビダル(右)【写真:Getty Images】
未成年選手の移籍問題でFIFAから課せられていた選手登録禁止の罰則が解かれ、公式戦に出場可能となったバルセロナのMFアルダ・トゥラン、DFアレイクス・ビダルが、現地時間6日に行われるコパ・デル・レイのエスパニョール戦のメンバー入りを果たした。5日付け『マルカ』が報じている。
バルセロナは2015年夏の移籍マーケットでアトレティコ・マドリーよりA・トゥランを、セビージャよりA・ビダルを獲得していたが、選手登録が新たに可能になる今月4日まで、バルセロナの選手として公式戦に出場することが出来なかった。
エスパニョール戦に出場した場合、A・ビダルはセビージャの選手として出場した昨年5月2日のリーグ戦第35節レアル・マドリー戦以来、A・トゥランはアトレティコで出場した昨年5月17日のリーグ戦第37節バルセロナ戦以来の公式戦となる。
これまで1度も選手の起用に関して明言したことがないルイス・エンリケ監督だが、エスパニョール戦での2選手の起用について「彼らは出場するよ。何分かはわからないが、彼らはバルセロナのユニフォームを着てプレーする」と明言した。
果たして彼らはバルサのトップチームの選手として初めて出場する公式戦でどのようなプレーを見せるのだろうか。
【了】