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マインツのキャンプは超過酷!? 武藤「山を登るの知ってたけど…」

text by 編集部 photo by Getty Images

マインツのキャンプは超過酷!? 武藤「山を登るの知ってたけど…」
武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガはウィンターブレイク中のため、各チームが世界各地でそれぞれ特色のあるキャンプを張ってトレーニングに励んでいる。その中でも、武藤嘉紀が所属するマインツの合宿は非常に過酷なものになっているようだ。

 クラブ公式ツイッターがスイスで合宿を張る選手達の様子を投稿したが、トレーニング内容はサッカーからかけ離れたものだった。なんとチーム全員で雪に覆われた冬山登山を敢行したのである。

 ドイツからスイスへと移動した選手達は一様に防寒装備を整え、かんじきを履き、両手にストックを持って雪の積もった山を登った。さらに標高2700mの地点にテントを張って一夜を過ごしたという。

 このあまりにも過酷な”トレーニング”に武藤も驚いている。自身のツイッターを更新し「山を登るの知ってたけどまさか標高2700mでテント張って寝るなんて知らなかったよ…全然寝れなかったけど、良い経験ができたかな!」とコメントした。

 日本では毎年恒例となったファジアーノ岡山の「無人島サバイバルキャンプ」がテレビに取り上げられるなど話題を呼んだ。それをも超える過酷さで、マインツの選手達は団結を深めたはず。

 このあとマインツの面々はスペインへ移動して温暖な気候のもとでトレーニングキャンプを張る。冬山で鍛えた忍耐力を生かし、厳しいリーグ後半を戦い抜くタフさを身に付けたいところだ。

【了】

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