2.ディエゴ・シメオネ
ディエゴ・シメオネ【写真:Getty Images】
現役時代はアトレティコ・マドリー、インテル、ラツィオらで活躍。1998年フランスW杯ではアルゼンチン代表としてプレーした。
母国のラシンで現役生活を終えると、そのまま同クラブの指揮官に就任。アルゼンチンで複数のクラブの指導を経験すると、2011年に当時セリエA・カターニアの監督を半年間務める。その後、同年12月23日に古巣であるアトレティコ・マドリーの指揮官に就任。13/14シーズンにはリーガ優勝をもたらし、CL決勝に導くなど同クラブで一時代を形成している。
現役時代のプレースタイルと同様、非常にアグレッシブで堅固な守備を武器としたチームを作り上げる。イングランドのチェルシーが来季の招聘に動いているとみられており、その去就にも注目が集まっている。
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