G大阪から名古屋に移籍した元日本代表MF明神智和【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスは、ガンバ大阪から元日本代表MF明神智和を完全移籍で獲得したことを発表した。
柏レイソルの下部組織出身の明神は1996年にトップチームデビュー。2006年にG大阪に移籍すると、リーグ1回、天皇杯4回、ナビスコ杯2回の優勝、そしてACLを制覇するなど数々のタイトル獲得に貢献した。
古巣・G大阪の公式サイトを通じて「この10年の間に頂いた、暖かくそして熱い大きな声援も、時に飛び交う厳しい野次も、大阪ならではのユーモアあふれる応援も、全てがとても良い思い出です。出来ることなら、タイトルをもっと獲って、恩返しをしたかったというのが今の正直な気持ちです。ガンバ大阪で培った経験を活かし、これからも一プロサッカー選手として、精進していきます」と感謝の言葉を綴っている。
今年から小倉隆史監督が就任した名古屋はヴィッセル神戸からDF安田理大、ヴァンフォーレ甲府からGK荻晃太などの他、ロビン・シモビッチとルドゥウィッグ・オーマンの2人のスウェーデン人選手を獲得している。
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