ニューカッスルのコートジボワール代表MFシェイク・ティオテ【写真:Getty Images】
近年、世界中の名選手を“爆買い”していることで知られる中国スーパーリーグだが、この冬の移籍市場でも中国マネーが賑わうことになるかもしれない。
英紙『デイリーミラー』は、北京国安がニューカッスルに所属するコートジボワール代表MFシェイク・ティオテの獲得に乗り出していると伝えている。
同紙は、北京国安がティオテに対して年俸350万ポンド(約6億900万円)を支払う用意があり、ニューカッスル側は移籍金として800万ポンド(約13億9200万円)を要求するとしている。
中盤でのタイトな守備とダイナミックな攻撃が持ち味のティオテだが、残留争いをする今季のニューカッスルでは負傷などもあり出場機会に苦しんでいる。
コートジボワール代表としては55キャップを持っており、2014年ブラジルW杯では日本戦などにも出場している。
また、『デイリー・メール』はかつてイングランド代表を指揮したスヴェン・ゴラン・エリクソン監督が率いる上海上港が、チャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティに所属するトリニダード・トバゴ代表FWケイウィン・ジョーンズの獲得に迫っていると伝えている。
プレミアリーグではサウサンプトンやストーク・シティでも活躍したストライカーも中国へ渡る可能性がありそうだ。
ACLのプレーオフを戦う上海上港は、勝ち上がればグループステージでガンバ大阪と同組となる。
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