バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・エンリケ監督は、宿敵レアル・マドリーの監督交代について全く驚いていないようだ。5日付け『マルカ』が報じた。
L・エンリケ監督は、ラファエル・ベニテス氏の監督解任は現代サッカーでは普通であると考えており、「監督とはバンジージャンプのような危険をともなう職業だ」と全ての監督に起こりうることだと語った。
新たに監督に就任したジネディーヌ・ジダン監督についてL・エンリケ監督は「知らないから意見は全くない」と言及せず。
さらにL・エンリケ監督は現役時代の2003年に当時所属していたバルセロナでのマドリー戦で、ジダン監督と揉め事を起こしているが、「覚えていないよ。ニュースは見ないからね」とこれについても口を閉ざした。
2014年夏にバルセロナの指揮官に就任したL・エンリケ監督は、わずか1年半で3人のマドリーの監督と対峙することになる。
現役時代はピッチ内でしのぎを削ったL・エンリケとジダンは、4月3日のクラシコで監督として対戦する。
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