バイエルン・ミュンヘンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、来季からプレミアリーグで指揮を執ることを明言した。5日に英メディア『BBC』が報じている。

　同メディアによると、今季終了後にバイエルンと契約延長を結ぶ可能性はなく、マンチェスター・シティかマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーかアーセナルのうち、いずれかのクラブで指揮を執ることになるとのこと。現時点で、シティの指揮官就任が最有力だとされている。

　グアルディオラ監督は会見で「私は新たな街でさらなる体験をしたいと思っており、イングランドで仕事をしたいと思っている。私はイングランドのクラブからいくつかのオファーを受けているが、まだ契約を結ぶには至っていない。ただ、これが退任を決断した理由だ」と語り、契約成立には至っていないものの、プレミアリーグで指揮を執ることについては認めている。

　グアルディオラ監督は2013年にバイエルンの監督に就任してから、UEFAスーパーカップやリーグ優勝、クラブW杯など数多くのタイトルを獲得してきた。過去にはバルセロナでも素晴らしい功績を残している。果たして、新天地となるイングランドでは、どのような成功をおさめるのだろうか。

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