長友佑都【写真:Getty Images】
インテルのロベルト・マンチーニ監督が5日、エンポリ戦に向けた前日記者会見に臨み、契約延長が近づく選手たちに言及した。
同日にGKサミール・ハンダノビッチが2019年夏まで契約を延長。さらにロドリゴ・パラシオと長友佑都の新契約締結も近いと見られている。
記者から2人の評価について問われたマンチーニ監督は「パラシオと長友? 彼らは素晴らしいプロフェッショナルだ。私が決められるなら、契約を延長してもらうね。彼らは試合に出れば、常に全力でプレーしてきた」とチームへの貢献度の高さを称賛し、残留を望む意思を示した。
また、マンチーニ監督は母国クロアチアで信号無視したうえ飲酒運転と無免許運転が重なって検挙されたマルセロ・ブロゾビッチを「突拍子もない額のオファーが届いても放出するつもりはない」と高く評価している。そのうえで「彼は冷静さを保てればトップレベルになれる」と、素行面を改善して真のプロ意識を身につければ飛躍できると指摘した。
長友は2017年までの契約延長で合意間近と報じられている。シーズン開幕当初は放出候補の1人とみなされていたが、半年間で自らの評価を180度ひっくり返し、マンチーニ監督の信頼をがっちりつかんだようだ。
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