バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナFWネイマールは、自身に向けられた人種差別的チャントについては「何も聞こえなかった」とし重要視していないとした。4日付け『マルカ』が報じた。
“バルセロナダービー”となった第18節エスパニョール戦でネイマールに対して人種差別的なチャントが聞かれたとして問題になっており、バルセロナはスペインプロリーグ機構に正式に確認を求めていた。
同紙によると、ネイマールは「グラウンドの外のことなんて聞こえないよ。それが自分に影響を与えるなんてのはほぼ不可能だね。自分はただサッカーをするだけだ」と意に介していないとした。
2016年初戦をドローで終えたバルセロナは、現地時間6日に再びコパ・デル・レイでエスパニョールとの対戦を挟み、次節でビルバオと対戦する。
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