ジェノアへのレンタル移籍が発表されたスソ【写真:Getty Images】
セリエAのジェノアが4日、ミランに所属するMFスソをレンタル移籍で獲得したことを発表した。契約期間は6月後半までで、約半年の期限付き移籍となっている。
スソは昨年1月にリバプールからミランに完全移籍で加入したが、今季は公式戦2試合しか出場できていなかった。最近の試合ではベンチ入りさえも出来ない状況が続いていたため、出場機会を求めて移籍先を探していたとされている。
そして、ジェノアやパレルモ、リーガ・エスパニョーラのデポルティーボ・ラ・コルーニャやビジャレアル、セルタやマラガなど計6クラブから関心を寄せられる中、ジェノアへのレンタル移籍を決めた。
ミランに所属する日本代表MF本田圭佑にとっては、ライバルが一人去った形となったが、代わりにシャルケを退団したケヴィン=プリンス・ボアテングの加入が決まっている。スソもジェノアで修行を積み、成長してミランに帰って来る可能性もあることから、気を抜かないようにしたいところだ。
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