バルサのユニフォームを手に写真に収まるA・トゥラン(左)とA・ビダル(右)【写真:Getty Images】
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が、4日にFIFAからの補強禁止処分が解かれたバルセロナがここ6ヶ月で獲得した全76選手の登録を終えたと報じた。
その中には昨夏トップチームに加入しながら試合に出場できなかったアルダ・トゥランとアレイクス・ビダルも含まれており、今週末のグラナダ戦から問題なく起用できる。
一方、”77人目”としてプロ契約を待っている選手もいる。「韓国のメッシ」と称される天才FWイ・スンウは18歳の誕生日を迎える6日までプロとして登録できないため、2日間の辛抱を強いられる。無事選手登録が済めばバルセロナBの一員として活動する予定だ。
アルコルコンから獲得したセルジ・グアルディオラがバルサ批判のツイートが原因で契約から8時間で解雇されるトラブルもあったが、Bチームにも5人の選手が加入する。前半戦は常に選手層の不安を抱えたままの戦いを強いられたバルサだが、後半戦は万全の体制でタイトル争いに臨む。
補強禁止処分明けに登録された主な選手は以下の通り。
▽トップチーム
アレイクス・ビダル(セビージャから加入)
アルダ・トゥラン(アトレティコ・マドリーから加入)
▽バルセロナB
ヨキン・エスキエタ(オサスナから加入)
モイ・デルガド(セビージャから加入)
チェミ(コルネジャから加入)
ロベルト・ゴンサウベス(フルミネンセから加入)
ダニ・ロメラ(アルメリアから加入)
▽フベニールA(18歳以下)
イ・スンウ(※1月6日以降に登録、すでにB昇格済み)
ペク・スンホ(※すでにB昇格済み)
ルベン・ガルシア(エルチェから加入)
ラファ・ムヒカ(ラス・パルマスから加入)
【了】