レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの幹部であるエミリオ・ブトラゲーニョ氏は、ラファエル・ベニテス監督の続投について明言を避けた。スペイン紙『アス』が3日付で伝えている。
現地時間3日にバレンシアと対戦したマドリーは、カリム・ベンゼマとガレス・ベイルのゴールで2度勝ち越したが2度とも追いつかれてしまい、2-2で終了のホイッスル。互いに勝ち点1を分け合う結果となった。
同紙はブトラゲーニョ氏に対する試合後のインタビューの様子を抜粋し、その中で同氏はベニテス監督の去就について、「チームは良いイメージを示しているので、我々は口を閉ざしておかなければならない」とした。
バレンシア戦の結果を受けて、マドリーは首位アトレティコ・マドリーと勝ち点4差となり、4位のビジャレアルが勝ち点1差ですぐ後ろに迫るという緊迫した状況に置かれてしまった。
あらゆる情報が飛び交う中、果たしてベニテス監督の去就はどうなってしまうのか。
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