ミランのルイス・アドリアーノ【写真:Getty Images】
ミランがFWルイス・アドリアーノを売却する可能性が浮上している。『フットボールイタリア』が30日付で伝えた。
アドリアーノは7月にシャフタール・ドネツクから加入。ここまでリーグ戦16試合出場で3ゴールを挙げているが、同期入団でリーグ17試合に出場しているFWカルロス・バッカの8ゴールと比べると、物足りない数字となっている。
またFWジェレミー・メネズやFWマリオ・バロテッリの復帰が近づいていることもあって、アドリアーノはますます居場所が狭まることが予想される。このことから、同メディアはブラジル人FWを売却する方向へと進む可能性を示唆した。
アドリアーノにはロシアのクラスノダールやCSKAモスクワなどからのオファーがあるようだ。特に後者は退団に向かうFWセイドゥ・ドゥンビアの代役を探しているとされ、ミランとアドリアーノにとっても前向きなオファーとなり得る。
MFナイジェル・デヨングも売却が噂されているが、果たしてロッソネーリ(ミランの愛称)は今冬の移籍市場においてどのようなプランを展開するのだろうか。
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