即日解雇となったセルジ・グアルディオラ(左)【写真:Getty Images】
バルセロナBに移籍したものの、即日解雇となったFWセルジ・グアルディオラが胸中を語っている。30日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
グアルディオラは今冬スペイン2部アルコルコンからバルセロナ下部組織であるバルセロナBに入団する予定だった。しかし、同選手とクラブが契約を交わしてからわずか8時間で解雇が発表された。グアルディオラはツイッターにおいて2013年に「クラブとカタルーニャに対して侮辱的なツイートをした」とされている。
しかし、グアルディオラは「僕はその呟きについて知らなかった」と語っている。
「その呟きをした時、僕は練習が終わって友人たちと飲みに出かけた。そして、僕のツイッターには例の呟きがなされた。でも、僕は書いていない。知らなかったんだ」
同選手は「バルセロナに対して何回も詫びた」と悔やんだ。それでも、クラブの決定については納得しているようで「もしこのようなことがあったら、僕でも無視することはできなかっただろう」と語った。
たった一言の呟きが運命を変えてしまったグアルディオラ。最後に同選手は「バルセロナのプレーは夢だった」と寂しそうに呟いている。
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