フェリックス・マガト氏【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖の監督就任の噂があったフェリックス・マガト氏だが、同クラブのオファーを拒否したようだ。30日、ドイツ『スカイ』が報じている。
破談の理由としては、マガト氏が鳥栖の競争力とプロジェクトに合意できなかったからとしている。
マガト氏はかつて長谷部誠が所属したヴォルフスブルク、バイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガを優勝に導いた。来季よりサガン鳥栖の監督就任が決定的とみられていたが、まさかの破談に終わった形だ。
今回の招聘にはサガン鳥栖にとってはもちろん、欧州トップレベルを経験した指揮官のJリーグ参画は日本サッカー界のレベル向上に期待が集まっていた。この決定は小さくない影響を及ぼしそうだ。
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