4.クロップ、ドルトムント退任。新天地はリバプールに
ドルトムントを退任してリバプールで指揮を執るユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
2015年を降格圏となる17位で迎えたドルトムント。最終的には7位にまで押し上げて2014/15シーズンを負えることができたが、この結果を受けたユルゲン・クロップ監督は退任を発表した。
ブンデスリーガ2連覇という偉業を成し遂げ、クラブの黄金期を築き上げた指揮官の退任は、ファンに大きな衝撃を与えた。
その去就に大きな注目が集まったが、新天地はイングランドとなった。10月に解任が発表されたブレンダン・ロジャース前監督の後を継ぎ、リバプールの指揮官に就任した。
就任後も苦戦は続いているが、チェルシー戦やマンチェスター・シティ戦など、名門復活の可能性を感じさせる勝利もあった。ドイツ屈指の名将は、リバプールでもクラブの黄金期を築けるだろうか。