8.“オリジナル10”清水、J2降格

　昨季は15位でギリギリの残留を果たした清水エスパルスだったが、今季でJ1の舞台から姿を消すこととなった。

　シーズン途中には大榎克己前監督が辞任し、田坂和昭監督へと政権が交代となるが成績は一向に向上せず。崩れかけたチームを立て直すことはできず、3試合を残してJ2降格が決定した。

　1stステージでは3勝4分10敗の最下位、2ndステージに移っても降格が決定した第14節時点で1勝しか挙げることができなかった。

　鹿島、横浜FM、名古屋と並んで常にJ1で戦い続けてきた『オリジナル10』のメンバーの一員だった清水だったが、来季はクラブ史上初めてJ2を戦う。