6.なでしこ、再び世界で大輪を咲かせる。W杯で準V
カナダ女子W杯で準優勝となったなでしこジャパン【写真:Getty Images】
2011年ドイツ女子W杯で優勝を果たし、翌年のロンドン五輪で銀メダルに輝いたなでしこジャパンは、カナダで行われた女子W杯でまたも快進撃を見せた。
グループステージを全勝して首位通過。初戦のスイス戦で安藤梢が相手GKとの接触により負傷し、大会から離脱するハプニングに見舞われたが、彼女たちの結束が崩れることはなかった。
決勝トーナメント1回戦のオランダ戦、準々決勝のオーストラリア戦も順調に勝ち進み、イングランドとの準決勝へ。1-1で迎えた後半アディショナルタイムにオウンゴールが決まる劇的な展開で決勝へと駒を進めた。
決勝ではアメリカに5-2と大敗してしまったが、再び世界の大舞台で大輪の花を咲かせ、国民に感動を与えた。