2.アギーレ前監督と契約解除&ハリルジャパン発足
契約解除となったアギーレ前監督(左)と後任のハリルホジッチ監督(右)【写真:Getty Images】
アジア杯で決勝トーナメント1回戦で敗退となったハビエル・アギーレ監督(当時)は、スペインでサラゴサを率いていた際の八百長疑惑が大きな問題となっていた。
スペイン検察当局から告発され、裁判所が正式に受理。これにより、日本サッカー協会(JFA)はアギーレ監督との契約解除を発表した。
JFAの大仁邦彌会長は、「告発が受理されたことで代表チームに影響を及ぼすリスクを排除した。“八百長関与”が理由ではない」と説明している。
後任は、ブラジルW杯でアルジェリア代表をベスト16を導いたヴァイッド・ハリルホジッチ監督。タテに早い攻撃や1対1でのデュエル(球際の強さ)を選手たちに求め、就任後は8勝4分1敗という結果を残している。