ザンクトパウリに所属するFW宮市亮【写真:Getty Images】
ドイツ2部のザンクトパウリに所属するFW宮市亮の復帰が近づいているようだ。ドイツの『キッカー』紙が30日付で伝えている。
6月からザンクトパウリに加入した宮市だったが、開幕を控えた7月に左膝十字靭帯を断裂。自身のキャリアで5度目となる長期離脱を余儀なくされてしまった。
リハビリについては「サッカー選手としては、いつでも自分の足でピッチに立ってボールに触れたいと思うもの。チームメイトたちが外で練習する姿を見ながらのリハビリは辛いものがあった」と苦悩の時を過ごしたことも告白している。
ただ、早期復帰に向けたリハビリは順調に進んでいるようだ。同紙によれば宮市の膝の状態は「日に日に良くなっている」ようで、23歳の日本人FWも「負傷離脱する前よりも強くなったと感じている」と語っているという。
チームに合流するためには復帰に向けたプログラムを終える必要があるとのことだが、それも時間の問題だという。果たして宮市はより良い形で新年を迎えることができるだろうか。
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