リバプールのDFジョン・フラナガン【写真:Getty Images】
リバプールに所属するDFジョン・フラナガンがピッチに帰ってくる。英紙『ガーディアン』など複数メディアは、同選手が29日に行われるU-21チームの親善試合で19ヶ月にも及ぶ離脱を乗り越え戦列に復帰すると報じた。
一昨季はブレンダン・ロジャース監督(当時)に重用され、タイトル争いで重要な役割を果たしたフラナガン。2014年にはブラジルW杯を戦うイングランド代表メンバーの候補にも入っていた。
しかし、同年5月に膝を負傷すると手術を受けなければならなくなり、同時に長期間のリハビリ生活を強いられることとなった。その結果、19ヶ月もの長きにわたって離脱を余儀なくされている。
フラナガンは29日に行われるリバプールU-21とフリートウッド・タウンの親善試合に出場する見込みで、徐々にトップフォームを取り戻すべく調整を続けていく。プレミアリーグ復帰はまだ先の話になりそうだが、すでにトップチームとともに一部のトレーニングをこなしており、暗闇の中から一筋の希望の光が見えてきた。
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