交代を告げられたレアル・マドリーMFデニス・チェリシェフ【写真:Getty Images】
出場資格のない選手を先発出場させたことでコパ・デル・レイを失格失格になったレアル・マドリー。この裁定を不服としてスポーツ行政裁判所へ申し立てを行っていたが、却下され失格は覆らなかった。28日付けのスペイン紙『マルカ』が報じた。
マドリーは昨季のコパ・デル・レイで3度の警告を受け出場停止処分を科されていたMFデニス・チェリシェフをカディス戦で先発出場させてしまい、大会失格の判決がくだされた。その後、出場停止の選手について事前の通告がなかったとして不服を申し立てていたが却下されていた。
あってはならないミスでタイトルへの道が断たれたマドリーに残された手段は一般的な裁判所での申し立てであり、クラブは「クラブは判決を尊重するが、納得していない」と声明を発表して今後も戦い続けていく姿勢を明確にしている。
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