バンクーバー・ホワイトキャップスへの移籍合意が発表されたFW工藤壮人【写真:Getty Images】
柏レイソルは29日、FW工藤壮人がメジャーリーグサッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスへの移籍で合意したことを発表した。
工藤は柏の下部組織出身で、2009年にトップチーム昇格を果たすと7年間でJリーグ通算189試合出場56ゴールを記録した。また日本代表にも選出され4試合で2ゴールを挙げている。
バンクーバーは2011年からMLSに参入したクラブで、2015年女子W杯決勝が行われたBCプレイススタジアムを本拠地としている。かつて元日本代表の平野孝氏や、現ニューイングランド・レボリューションの小林大悟も所属し、今年は北中米王者を決めるCONCACAFチャンピオンズリーグにも出場していた。なお、工藤のコメントは30日に発表予定となっている。
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