ジェラール・ピケ(左)とアルバロ・アルベロア(右)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの選手たちに”口撃”を繰り返していたバルセロナDFジェラール・ピケだが、不仲が噂されたDFアルバロ・アルベロアと”仲直り”したようだ。28日にスペイン紙『ムンド・デポルティボ』が報じた。
ピケのマドリーを嘲笑するツイートに対しアルベロアが「ピケはマドリーのことが気になって仕方ない。最近の輝かしい成績だけでは偉大なマドリーの全歴史に追いつけない」と返し、舌戦を繰り広げていた。
同紙によると、両選手はスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督による仲介のもと、ピケが探したマドリー周辺のレストランで顔を合わせ、食事を共にし”仲直り”を果たしたという。
クリスマスということもあって2人ともプレゼントを持ち寄ったようで、アルベロアはピケにスペイン国旗とアトレティコ・マドリーなどで活躍しスペイン1部と2部で得点王に輝いたサルバ・バジェスタ氏のサイン入りユニフォーム、さらにピケ自身と姓の一部が同じマドリーの伝説的会長サンティアゴ・ベルナベウ氏の写真(ピケの本名はジェラール・ピケ・ベルナベウ)をプレゼントとして渡したと伝えられている。
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