変化の多いシーズンを送るリバプール
スティーブン・ジェラードというあまりに大きな支柱がクラブを去り、今季は転換期となったリバプール。若き才能ラヒーム・スターリングはマンチェスター・シティに引き抜かれたが、それで得た巨額の移籍金でロベルト・フィルミノ、クリスティアン・ベンテケら多く即戦力を獲得した。
多くの選手が昨季と入れ替わる難しさがある中、シーズン途中でブレンダン・ロジャースが解任に。しかし、迅速にユルゲン・クロップ監督を招聘する見事な人事交代を見せた。
昨季終了後から様々な変化があったが、“新生レッズ”はチャンピオンズリーグ(CL)圏内となる4位以内を目指す。
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