中国・広州恒大のFWロビーニョ【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグに所属する広州恒大のFWロビーニョは、クラブとの契約満了が近づいているものの、次の所属先はまだ決めていないようだ。イタリアの『トゥットメルカート・ウェブ』が28日に伝えている。
7月にブラジルのサントスから広州恒大に加入したロビーニョは、選手登録の規定上AFCチャンピオンズリーグ(ACL)には出場できなかったものの、中国スーパーリーグでは9試合に出場して3ゴール1アシストをマークした。
また、広州恒大の一員として今月行われたクラブワールドカップに参加。北中米王者クラブ・アメリカとの一戦で先発出場したが、ハーフタイムまでプレーしてベンチに下がっていた。その後の試合では出場機会がなかったため、アメリカ戦での45分間が同大会を通して唯一のプレーとなっている。
そんなロビーニョの契約は今月いっぱいで満了となる。今後の去就についてブラジル人FWは「まだ何も決断していないから、(この先どうなるかは)分からないね」とコメントしている。
また、休暇よりもプレー経験を望んでいるという発言に続けて「(来月)10日から15日の間には、ブラジルでプレーを続けるか海外に出て行くかを決めるつもりだよ」と語るなど、ブラジル国内外を問わずに移籍先を探していく考えのようだ。
サントス、ミラン、レアル・マドリー、マンチェスター・シティなど数々の名門クラブを渡り歩いてきたロビーニョ。次なる新天地をどこに求めるのだろうか。
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