契約を更新した清水エスパルスのFW大前元紀(左)とMF本田拓也(右)【写真:Getty Images】
今季の明治安田生命J1リーグで17位に終わりJ2リーグ降格となった清水エスパルスだが、主力の残留に成功したようだ。
清水は28日、公式サイトにてDFヤコヴィッチ、DF松原后、MF本田拓也、FW大前元紀の4選手と契約を更新したと発表した。
2015年からチームの主将を務めている本田は右内転筋痛などの負傷によっておよそ1ヶ月間ピッチから遠ざかる時期もあったが、今季合計25試合に出場しチームを支えていた。
大前は今季公式戦37試合に出場し、12ゴールを挙げて気を吐いていた。クラブのJ2降格に伴って26歳のゴールゲッターには移籍の噂も上がったものの、最終的には残留を選択している。
DF角田誠やFW鄭大世など主力組が契約を更新している清水。果たして1年でのJ1復帰を果たし、王国復権への準備は進んでいる。
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