インテルのDF長友佑都【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都のインテル残留は目前まで迫っているようだ。イタリアの『FCインテルニュース.it』が26日付で伝えている。
長友の契約は来年6月までとなっているが、これまでの報道通り契約延長が既定路線とみられている。同メディアによると長友はロベルト・マンチーニ監督から直々に説明されたようで、まだ正式な締結には至っていないものの「契約延長はもはや絵空事ではなさそうだ」としている。
長友は15日のコッパ・イタリア5回戦のカリアリ戦で先発し、5試合ぶりとなるフル出場を果たした。プレーの評価については、イタリアの各メディアで「犠牲心を持って絶え間なく走り続けた」という賞賛のコメントとともに及第点が与えられていた。
マンチーニ監督を始めとする首脳陣からも厚い信頼を得ており、自身も「僕には青黒の血が流れている」と残留を熱望。インテルの一員としてイタリアのピッチを駆ける長友の姿が、来季も見られるかもしれない。
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