チェルシーのフース・ヒディンク監督【写真:Getty Images】
チェルシーのフース・ヒディンク監督は、今季のトップ4入りについて難しいと考えているようだ。英紙『ミラー』が伝えている。
チェルシーは現地時間26日に7位ワトフォードと対戦し、ディエゴ・コスタが2ゴールを挙げたものの結果は2-2のドローに終わった。プレミアリーグでのトップ4入り、チャンピオンズリーグ(CL)とFAカップ優勝を目標に掲げていたヒディンク監督だが、今節のドローを受けて早くも認識を改めているようだ。
「難しい状況だ。トップ4でシーズンを終えるためにはこうしたゲームに勝つ必要があり、他のクラブにも左右される。しかし、数字の上で不可能になるまではチームとして野心を見せたいと思う」
「取り組むべきことはあるが、前進することはできる。今季初めに何が起こったのかはわからないが、我々は自分たちの過ちから学ぶべきだ」とコメントし、ヒディンク監督はあくまでも前向きな姿勢を崩していない。
果たして、ヒディンク監督はチェルシーにタイトルをもたらすことができるのか。
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