マルケッティ(左)とD・ロペス(右)【写真:Getty Images】
現在の正守護神であるシモン・ミニョレの出来に満足していないリバプールのユルゲン・クロップ監督は、新たなGKを探して市場を物色している。
伊『ジャンルカ・ディマルツィオ.com』によれば、ターゲットはイタリアでプレーする2人の実力者だ。よりプライオリティが高いのはミランで居場所を失ったディエゴ・ロペスと見られている。
スペイン代表経験があり、一時はイケル・カシージャスを押しのけてレアル・マドリーの正守護神も務めたD・ロペスは。今季途中から16歳のジャンルイジ・ドンナルッマにレギュラーを奪われて不満を溜めている。
さらにリバプールのスカウト網にかかったのはラツィオのイタリア代表GKフェデリコ・マルケッティのようだ。今季末で契約切れを迎えるため比較的安価なうえ、本人が32歳を迎えて国外での新たな挑戦を望んでいると言われる。
ミニョレの負傷によりワトフォード戦でゴールマウスにたったアダム・ボグダンは不安定なプレーで3失点を喫するなど、クロップ監督を満足させるだけのパフォーマンスを見せられなかった。トップに返り咲くためには実力のあるGKは不可欠。1月に動くか、遅くとも来季までには新たな守護神がチームに加わっているだろう。
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