北九州への移籍が発表された本山雅志【写真:Getty Images】
J2リーグのギラヴァンツ北九州が、鹿島アントラーズから完全移籍で元日本代表MF本山雅志を獲得したことを発表した。
本山は1998年に鹿島に加入してから、18年間ものあいだ移籍することなく鹿島一筋でプレーを続け、今季はリーグ戦で6試合に出場している。過去にはリーグ優勝に貢献するなど、チームの中心選手として活躍していた。
日本代表としては2000年6月のボリビア戦で代表デビューを果たし、通算29試合に出場。W杯アジア予選や東アジア選手権大会などでプレーした。
本山は北九州のオフィシャルサイトを通じて「ギラヴァンツ北九州に加入できたことを大変光栄に思うと同時に、この地元で第2のプロ人生を歩めるのは夢のようです。J2優勝、そしてJ1昇格を実現できるよう、自分の持っている力をすべて出し切りたいと思います。
サポーターの皆さんと一緒にこの地を盛り上げ、地域貢献においても役に立てるよう頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします」と語り、来季に向けた抱負を述べている。J2上位に進出するためにも、地元に帰ってきた本山の活躍に期待したいところだ。
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