チェルシー監督就任が噂されるシメオネ監督【写真:Getty Images】
ジョゼ・モウリーニョ元監督を解任し、フース・ヒディンク監督が復帰したチェルシー。どうやら来季の同クラブ指揮官の本命はディエゴ・シメオネ監督のようだ。25日、イタリア『トゥットメルカートウェブ』が報じている。
ヒディンク監督は今季いっぱいの期間限定での就任ということで、チェルシーの来季監督には様々な候補が挙がっている。カルロ・アンチェロッティ監督がバイエルンミュンヘンの指揮官に就任し、ジョゼップ・グアルディオラ監督の招聘レースはマンチェスター勢が有利とみられている。
そこで、チェルシーの本命に浮上しているのがアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督だ。2013/2014シーズンに同クラブをリーガ・エスパニョーラ優勝に導いたシメオネ監督は、現在欧州サッカーで最も優秀な監督の一人である。
シメオネ監督自身はアトレティコで悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指しており、欧州制覇という最高の置き土産を残してチェルシーに移籍することを目指しているとみられている。そのために、まずは2月25日のPSV戦に勝利する必要がある。
現在プレミアリーグで15位とかつてない低迷をみせるチェルシー。果たして、シメオネ監督を招聘し、クラブを復権させることはできるのだろうか。
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