チーム刷新を目指すも、従来の型にはめ直し
樋口靖弘新監督を迎えて臨んだシーズン。これまで堅守のイメージが強かったチームを大きく変えて上位進出を目指した。
前線にウィリアム・エンリケ、アドリアーノといったブラジル人FWを加え、得点力アップを試みる。昨季わずか27得点に終わった攻撃陣の奮起がテーマだった。
しかし、シーズンが終わってみれば樋口監督が去り、期待の外国人新戦力は軒並み退団。既視感のあるブラジル人がチームを支え、ベテランたちが残留の原動力となっていた。
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