セレッソ大阪の指揮官に就任した大熊清監督【写真:Getty Images】
J2リーグのセレッソ大阪は25日、来季チームを率いる指揮官として大熊清監督が正式に就任することを発表した。
大熊監督は今年11月にパウロ・アウトゥオリ前監督が退任したのを受けて、強化部長から指揮官に昇格。11月23日の東京ヴェルディ戦とJ1昇格プレーオフ準決勝の愛媛FC戦、そして決勝戦のアビスパ福岡戦で指揮を執った。
結果的にJ1昇格は叶わなかったものの、来季も引き続きC大阪を率いてJ1昇格を目指すことになる。過去にはFC東京や大宮アルディージャを率いた経験があり、日本代表のコーチを務めていたこともあった。
大熊監督はC大阪のオフィシャルサイトを通じて「伝統と歴史あるC大阪の監督に就任し、大変光栄に思います。我々一人一人が心・技・体を強化し、強いC大阪に進化し、ファン・サポーター・スポンサーの皆様と一丸となり、目標であるJ1昇格を必ずや成し遂げたいと思います」と語り、来季に向けた抱負を述べている。
また、C大阪はGK武田博行、MF秋山大地、GK丹野研太、MF橋本英郎、DF茂庭照幸の5選手の契約更新も発表した。来季は大熊監督のもと、J1復帰に向けてJ2リーグを戦うことになる。
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