負傷離脱を減らせれば上位の可能性も
2人のブラジル籍FWが思うようなパフォーマンスを見せられなかったのは誤算だが、石津大介が確実に台頭してきた。最終節の浦和戦でもゴールを奪っており、来季へ期待が持てそうだ。
若手がナビスコカップなど公式戦を経験したことによる上積みもあるはずで、成長途中の選手たちをネルシーニョ監督がどう育てるかにも注目だ。
今季の12位という成績は主力のけがも影響しており、言い換えればレギュラー級の選手がシーズンを通して稼働できれば、成績は上向いたといえるかもしれない。
【次ページ】診断