アーセナルが獲得を目指しているチチャリート【写真:Getty Images】
アーセナルが、レバークーゼンに所属するメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(愛称:チチャリート)の獲得に向けて準備を始めているようだ。25日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、アーセン・ヴェンゲル監督がチチャリートの獲得を望んでおり、移籍金1320万ポンド(約23億7000万円)のオファーを準備しているとのこと。冬の移籍市場での獲得を目指しているが、レバークーゼン側はチチャリートが活躍していることもあり、売り出すことに消極的のようだ。
チチャリートは昨季レアル・マドリーでプレーした後、今夏の移籍市場でレバークーゼンに加入。今季は公式戦25試合に出場し19得点を決め、今やレバークーゼンの点取り屋として活躍している。12日に行われたボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦ではハットトリックを記録していた。
チチャリートに関しては、古巣のマンチェスター・ユナイテッドも興味を持っており、プレミア勢同士で争奪戦が展開されることになる。ただ、チチャリートを獲得するにはアーセナルが用意している移籍金以上の資金が必要になるかもしれない。
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