ユベントスがドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアンの獲得を狙っているようだ。イタリアのメディア『カルチョメルカート』が24日付で伝えている。

　同メディアによれば、ユベントスは中盤の強化に向けて選手を探している模様。そこでギュンドアンに白羽の矢が立ち、すでに獲得の可能性についてドルトムントに問い合わせを行ったともいわれている。

　ギュンドアンは昨季序盤の怪我から見事に復活し、今季はここまでのリーグ戦全17試合に出場し、うち16試合で先発している。

　選手の試合データを扱う『オプタ』によれば、ギュンドアンはチームで最も多い1237本のパスを成功させている。また、成功率についても10試合以上出場している選手の中では4位につけるなど高パフォーマンスを見せている。

　これまでもリバプールやバルセロナなどのクラブが獲得に動いたと噂されるギュンドアン。しかし同メディアによれば、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が重要な選手の一人だと考えているため、25歳のドイツ代表MFを売却する予定はないという。

　ユベントスはギュンドアン獲得に向けて最大1800万ユーロ（約24億円）を用意しており、場合によってはそれ以上の金額を準備するという。8月にも噂が出ているこの移籍話は、果たして実現するのだろうか。

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