中国の天津カン健が狙うFWアレシャンドレ・パト【写真:Getty Images】
ヨーロッパへの移籍が噂されている元ACミランのFWアレシャンドレ・パトを、中国2部のクラブが狙っているようだ。イタリアの『ミランニュース.it』が24日付で伝えている。
パトは2014年にコリンチャンスからサンパウロへと期限付き移籍で加入。今季は公式戦47試合に出場し15ゴール9アシストを決めるなどして活躍し、トッテナムやリバプールといったプレミアリーグのクラブを中心に、欧州復帰の噂が囁かれてきた。
しかし同メディアによれば、中国の天津カン健がこの流れに横槍を入れようとしているという。天津は19日に元ブラジル代表FWルイス・ファビアーノらが加入すると伝えられており、ここにパトも加わる可能性があるようだ。
ロビーニョ、リカルド・グラル、パウリーニョなど新旧セレソン(ブラジル代表の愛称)がこぞって集まる中国リーグ。17歳の時にクラブワールドカップでゴールを決め注目を集めた元ブラジル代表FWも、中国へと足を向けることになるのだろうか。
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